パナソニック、携帯電話の新会社を設立ー携帯電話事業からの撤退を回避か
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:27

携帯電話事業に特化した新会社を設立
パナソニックによると、パナソニックモバイルコミュニケーションズ株式会社(旧PMC)から携帯電話端末事業と基地局事業を分割し、携帯電話事業のみを手がける新生パナソニックモバイルコミュニケーションズ株式会社(新PMC)を設立し、基地局事業はパナソニックシステムネットワークス株式会社に吸収させるとのこと。
また、新PMCはAVCネットワークス社の傘下企業となり、携帯電話事業と基地局事業を分割実施後の旧PMCはパナソニック株式会社に吸収合併させることを発表しました。
パナソニックでは、新PMCを携帯電話事業に特化した企業とすることで変化に迅速に対応可能となり、事業の維持・拡大を図っていくとしています。
結局、パナソニックが携帯電話事業から撤退するということにはならないようで一安心ですね。それどころか携帯電話事業の専門企業となることで、これからはより良い製品が産まれてくることに期待したいですね。
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