iPhone 7/iPhone 7 Plusまでなら電源ボタンを長押しすると電源をオフに、電源ボタンとホームボタンを長押しすると再起動できたが「iPhone XS」では電源ボタンがサイドボタンという名前に変更。電源ボタンの役割も変更されている。
この記事では「iPhone XS」の電源オフにする方法と強制再起動する方法を解説する。
目次
「iPhone XS」を電源オフにする
これまでのiPhoneでは電源ボタンの長押し後、「スライドで電源オフ」を右にスワイプすると電源をオフにできたが、ホームボタンが廃止された「iPhone XS」では、これまでホームボタンの長押しで起動していたSiriがサイドボタンの長押しに変更された。この影響で電源をオフにする方法がこれまでのiPhoneと異なっている。
「iPhone XS」の電源をオフにする方法は以下の2種類が用意されている。
サイドボタンで電源を切る
サイドボタンで「iPhone XS」の電源をオフにするには「サイドボタン」と「音量アップキー」を同時に長押しする。“スライドで電源オフ”、“メディカルID”、“緊急SOS”のボタンが表示するまで長押ししたら、「スライドで電源オフ」を右にスライドすると「iPhone XS」の電源をオフにできる。
- 1. 「サイドボタン」と「音量アップキー」を同時に長押し
- 2. 「スライドで電源オフ」を右にスライドする
なお、iPhoneの電源をオフにして再起動までいなかなくともサイドボタンと音量アップキーを同時に長押しした時点で顔認証「Face ID」がオフになる。画面ロックを解除するにはパスコードを入力する必要があるので注意しよう。
設定画面で電源を切る
「iOS 11」では設定画面を操作することでiPhoneの電源を切ることも可能になった。「iPhone XS」に限らず、すべてのモデルで設定画面から電源を切る事ができる。
設定画面にアクセスしたあと「一般」を選択して「システム終了」をタップする。「スライドで電源オフ」を右にスライドすると「iPhone XS」の電源をオフにできる。
「iPhone XS」を強制再起動する
iPhoneが正常に動作する場合は上記の説明を参考に電源をオフにした後にサイドボタンを長押しすれば再起動することができる。ただ、iPhoneの画面がフリーズして反応しない場合や画面をタッチしても操作できない場合は別の方法を取る必要がある。iPhone X/iPhone 8/iPhone 8 Plusを強制再起動するには音量アップキーを押してすぐに離す。次に音量ダウンキーを押してすぐに離す。最後にAppleロゴが表示されるまでサイドボタンを長押しすると「iPhone XS」が強制再起動する。
- 1. 音量アップキーを押してすぐに離す
- 2. 音量ダウンキーを押してすぐに離す
- 3. Appleのロゴが表示されるまでサイドボタンを長押しする
なお、強制再起動はiPhoneが動作しなく鳴った時の最後の手段として用意されているため通常の再起動をスキップする目的で使用してはいけない。
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