Photo by Thorsten Hartmann
高校生のiPhone所有率は70%を超える人気で、特に女子高生の所有率は約85%にもなったとの調査結果もあります。
電車や街中でもよく見かける画面が割れたiPhone、画面が割れるだけでなく破壊されてフロントカメラがなくなっているボロボロのiPhoneの写真もTwitterではよく見かけます。
そんな画面の割れたiPhoneが「バキフォン」と呼ばれているのを知っていますか?
なぜ?iPhone 6シリーズ以降から「バキフォン」の利用頻度が増加
Twitterで「バキフォン」と検索すると、高校生と共に画面の割れたiPhoneが無数にヒットします。画面が割れながらも正常に表示されているものやディスプレイの一部が点灯しなくなったもの、フロントカメラが取れたものまで「バキフォン」の状態は様々です。
Googleも「バキフォン」のことを認識・理解しているようで「バキフォン 修理」と検索すると、Appleやドコモの修理サービスやiPhoneの画面が割れた時の修理費用をまとめた記事を表示してくれます。
Twitterで時間を絞って検索してみたところ、「バキフォン」が使われたのは2011年で意外と古く、2014年10月ごろから使われる頻度が増えたようです。
2014年9月には画面が大きくなったiPhone 6 / 6 Plusが発売され、画面の大きさになれない人は購入した直後にiPhoneを落として画面を割ったとのツイートが増えていた時期です。iPhoneのサイズが大きくなり、画面を割ってしまう人が増えたことに連れて「バキフォン」の利用頻度も増えたのでしょう。
ちなみに、「バキフォン」は主に画面がバキバキに割れたiPhoneのことで、Androidは「バキロイド」と言われているようです。
バキフォンにならないために学生に人気の「iFace」
そんな「バキフォン」にならないために学生を中心に人気を集めるiPhoneケースがあります。それが「iFace」です。
iFaceには、「First Class」「Innovation」「Style」といった3種類がありますが、最も人気なのが流線型のデザインの「First Class」
小さな手にもしっかり収まり、素材にTPUウレタンを採用することで滑りにくく、耐衝撃にも優れていることからiPhoneを落としてもバキフォンになりづらくなっています。
デザインはシンプルなカラーから鮮やかなカラーまでをラインナップ、ディズニーやポケモンとのコラボモデルも取りそろえるなど、デザインが豊富なことから人気になっています。
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「バキフォン」の修理費用、学生が利用するのは格安の街の修理屋さん?
「バキフォン」の修理費用はApple Storeなど正規店で修理すると以下のようになります。Apple Storeでの修理は高額になることから、学生が利用するのは街の修理屋さんがほとんどのようです。
AppleCare非加入時 | AppleCare加入時 | ||
---|---|---|---|
画面の損傷 | iPhone 7 Plus | 14,800円 | 3,400円 |
iPhone 6s Plus | |||
iPhone 6 Plus | |||
iPhone 7 | 12,800円 | ||
iPhone 6s | |||
iPhone 6 | |||
iPhone SE/5s/5c/5 | 12,800円 |
「バキフォン」の修理依頼はAppleサポートアプリから
「バキフォン」になってしまってApple Store等で修理したい場合は「Appleサポートアプリ」から依頼するのがスムーズです。
アプリを起動したら、iPhoneを選んで「修理と物理的な損傷」→「ディスプレイにひびが入っている」に進んで、「今すぐチャットをはじめる」または「今すぐ問い合わせをしたい」を選択するとAppleのスタッフに修理の相談、依頼することができます。
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