日本でも配信間近とされている「Pokémon GO」ですが、幸か不幸かこのタイミングでセキュリティ上のリスクがある不具合が発見されてしまいました。
今週中と噂されている日本でのサービス開始時期にも影響を与えると思われましたが、発見後、速やかに不具合が修正され、アップルの審査もスムーズに通過してAppStoreで最新版が公開されました。
「Pokémon GO」の最初のアップデートが配信。Googleアカウントへの部分的アクセスや取得情報の明示など
最初のアップデートになったバージョン1.0.1の「Pokémon GO」では、アプリが強制終了する不具合や、Googleアカウントにフルアクセス権限を許可する不具合が修正されたほか、登録時にどのような情報にアクセスするのかが明示されるようになりました。
アップデート後にフルアクセス権の削除が必要
ただし、アプリケーションを最新版にアップデートしただけでは既に付与されたフルアクセス権限を削除することはできません。Nianticは今回明示された公開プロフィールやメールアドレス以外の情報にはアクセスせず、収集もしていないとのことですが、念のため権限を削除しておくことをオススメします。
Googleアカウントへのフルアクセスを削除するには、このリンクからGoogleアカウントに進んで、「Pokemon Go Release」を選択したあと、「削除」ボタンをタップして、「OK」をタップすると、フルアクセス権限を削除することができます。
日本での配信前にポケモントレーナークラブのアカウントを取得する
「Pokémon GO」をプレイするにはGoogleアカウントを使用したログインのほかに、ポケモントレーナークラブでログインする方法も用意されています。アクセスが集中していることが原因でエラーが出ることもありますが、以下のサイトからアカウントを取得することができます。
Googleアカウントと位置情報を頻繁に取得するゲームを結びつけたくないという場合はポケモントレーナークラブを利用しましょう。また、日本でのサービス開始後にアクセスが集中してアカウントを作成しづらくなることを避けるため、今のうちに取得しておくのがオススメです。
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