2025年のAmazonプライムデーは7月11日から!! 最新AirPodsなど対象製品も先行公開

Googleが自社製チップ“GS101”を開発。「Pixel 6」に搭載か

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2021/04/03 8:31
Googleが自社製チップ“GS101”を開発。「Pixel 6」に搭載か

Googleが今年の秋に発売すると噂されている次期Pixelスマートフォン「Pixel 6」に、自社開発のチップセットを搭載するようだ。

これまでAppleやIntelなどのライバル企業から人材を獲得して画像処理に特化したチップ「Pixel Visual Core」「Pixel Neural Core」の開発・搭載につなげたが、メインプロセッサはQualcommのSnapdragonシリーズを採用していた。

Googleが自社製チップを搭載するメリットとは?

Googleの今後の計画が書かれた資料を見たと主張する9to5Googleによると、Googleは自社製のWhitechapelチップを開発しており、今秋発売を計画している「Pixel 6」に搭載されるとのこと。

Google製のチップに関して具体的なことはわかっていないが、WhitechapelはSamsungのシステムLSI部門と共同で開発されていてソフトウェアコンポーネントなどSamsung製の自社チップExynosといくつかの共通点があるそうだ。

また、Googleは自社製のチップを内部で“GS101”と呼んでいてGSはGoogle Siliconの短縮形であることが予想される。

これまでにWhitechapelチップはARMアーキテクチャを採用したオクタコアプロセッサで、2つのCortex-A 78、2つのCortex-A 76、4つのCortex-A 55で構成され、ARM Mali GPUや機械学習に特化したハードウェアが搭載されると報じられていた。

重要なことはGoogleが自社製チップを搭載することでどういったメリットがあるのかだ。

昨年、GoogleはQualcommが開発した5G向けのハイエンドチップが高額であることから搭載を見送り、ミドルレンジチップに変更したと報じられた。自社製チップに移行すれば少なくともコスト面での妥協が起きることはないはずだ。

OSとハードウェアの最適化はより簡単で、よりスムーズになり、製造コストや使用コストは下がる可能性もある。

XDA-DevelopersはAndroidとの互換性を保つためにドライバをアップデート可能になることからPixelスマートフォンのアップデート保証期間が3年から5年など延長される可能性もあると予想している。

投稿規約
  • チャットサポートではないので質問は必ず記事を読んでから投稿してください。
  • 迅速な回答のために、質問する際は状況を細かく書いてください。最低限、画面にどういったメッセージが表示されているのかは必要です。
  • コメントに誹謗中傷を含む場合は、発信者情報開示請求を行います。
  • 攻撃的・侮辱的・過激・不快な表現を含む場合はIPアドレスを公開します。
  • VPNを使った書き込みおよび連投は承認されません。

コメントを残す

(任意)

あなたにおすすめ

Pixel 10シリーズは「Qi2 Ready」に対応か

Pixel 10シリーズは「Qi2 Ready」に対応か

Google Pixelの噂・最新情報3週間前
Pixel 10の発表日は8月13日、発売日は8月20日か

Pixel 10の発表日は8月13日、発売日は8月20日か

Google Pixelの噂・最新情報4週間前
Pixel 10 Pro Foldの画像が初公開。価格は値下げか

Pixel 10 Pro Foldの画像が初公開。価格は値下げか

Google Pixelの噂・最新情報3か月前