スマホを使ってコンビニで住民票の取得が可能に。コンビニ交付サービスが開始
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2023/12/20 18:30

12月20日、スマホ用電子証明書を利用したコンビニ交付サービスがスタートしました。
これまでコンビニで住民票の写しなど各種証明書を取得するにはマイナンバーカードが必要でしたが、これからは「スマホ用電子証明書」を搭載したスマートフォンでも取得できます。
12月20日からスタートしたのは住民票の写しをはじめとする市区町村の各種証明書をコンビニ等で取得できるサービス。
店舗に設置されたキオスク端末にスマホ用電子証明書を搭載したスマートフォンをかざして、暗証番号を入力するだけで証明書を取得することができます。
対応するのはファミリーマートとローソン。東京都内では12月20日、東京都以外では12月22日からスタートします。対応店舗は今後拡大する予定です。
利用できる時間帯は毎日6:30から23:00まで。昼休みや市区町村窓口の閉庁後(夜間、休日)でも利用できるため、急に必要になった時でも簡単に取得できます。
なお、コンビニ交付サービスを利用するには、マイナンバーカードを携帯しなくてもスマートフォンで同等の機能を利用できるスマホ用電子証明書が必要です。現在はAndroidスマートフォンのみ対応しており、iPhoneでは利用できません。
スマホ用電子証明書の対応機種や登録方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
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