Apple、iOS 26の“リキッドガラス”を早くもトーンダウン。透き通るガラスからすりガラスに

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2025/07/08 11:28

Appleは今秋に正式公開予定の「iOS 26」において、新しい「リキッドガラス」デザインを導入し、iOS 7以来の大規模なデザイン変更を行うとWWDCで発表しました。

ガラスのような透明感と立体感を取り入れたこの新デザインは、発表当初は大きな注目を集めましたが、視認性の悪さに対する指摘も多く寄せられていました。

こういった指摘を受けてAppleはベータ2、ベータ3と続けてガラスの透明性を下げる修正を行った結果、ベータ1とは大きく異なるものになっています。

ベータ3では“すりガラス風”に。透明感は大きく後退

SNSでの報告によると、iOS 26の開発者向けベータ3では、ナビゲーションバーなど複数の箇所で透明度が下げられたとのこと。

ベータ1では本物のガラスのような透明度でしたが、アップデートを重ねるごとに透明度が低下。ベータ3では、すりガラスのようになっていて、他でもよく見られる見た目で、もはやピュアなガラスとは言えないものになっています。ベータ段階とはいえ、ここまで大きくデザインがトーンダウンするのは異例とも言える変化です。

初期のリキッドガラスは、背景の色や動きがUIにダイナミックに影響を与えることで高揚感を演出していた一方で、視認性の悪さという課題を抱えていました。

これは背景が変化してもテキストの色が固定されるガラスデザイン特有の課題で、スクロール中に背景が変わるとボタンの上にあるテキストが見づらくなるといったものです。

個人的には、Appleがこのガラスデザイン特有の課題にどう向き合うかを楽しみにしていました。しかし、透明度を下げるというシンプルな対応にとどまっている現状に少し失望しています。

パブリックベータ公開を前に、Appleが選んだ“安全策”

iOS 26は今月中にパブリックベータ版が公開される見込みです。これにより、より多くのユーザーが新しいデザインを手軽に体験できるようになり、各メディアからは途中評価のような記事が出てきます。

そうしたタイミングを前にして、Appleが“安全策”として透明度を抑える方向に舵を切ったとも考えられます。

おそらく、多くのユーザーが望んでいるのは一律で透明度を下げるのではなく、透明度を自分好みに調整できるオプションや背景に応じて自動的にテキストカラーを調整する仕組みといった柔軟な対応ではないでしょうか。

ベータ版はあくまで開発途中の段階であり、今回のフィードバックをもとに再び透明度の調整や演出の改善が加えられる可能性もあるため、今後のアップデートに期待したいところです。

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