ソフトバンクモバイル、圧倒的純増数で8ヶ月連続1位を獲得。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:26

純増数で2位につけたのはauで16万1900件、3位はNTTドコモで8万1200件となりました。先月はNTTドコモが純増数約15万で2位につけたものの、またまた3位になっています。一方で800MHz帯のサービスが終了したことによる影響で先月は4万8500件にとどまったauは純増数15万件超えとなりました。
BCNの販売ランキングでも1年間常に上位にランクインしてきた「iPhone 4S」を販売するソフトバンクとauがドコモを引き離す展開が続いています。
累計契約数ではドコモが6054万6800件、auが3588万5500件、ソフトバンクが3014万1100件と、ドコモにまだ余裕はあるものの、auとソフトバンクの累計契約数はドコモの契約数を500万契約以上、上回ることになります。2010年10月にauとソフトバンクの累計契約数が初めてドコモの累計契約数を突破したことを考えると、ここ2年でのauとソフトバンクの成長はドコモにとって脅威でしょうね。
また、2010年10月時点でauとソフトバンクの契約数の差は800万契約ありましたが、2012年7月末時点では570万契約となっており、ソフトバンクはここ2年でauとの差を230万契約縮めたことになります。まだ射程圏内に捉えたとは言えませんが、徐々にその背中が見えてきています。