速報:8月21日にPixel 10とPixel Watch 4を発表へ。Googleが新製品発表イベント開催

cheero、モバイルバッテリー「cheero Flat 10000mAh」のリコール再案内。JR山手線発火事故が影響か

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2025/07/23 13:27
cheero、モバイルバッテリー「cheero Flat 10000mAh」のリコール再案内。JR山手線発火事故が影響か

モバイルバッテリーの老舗ブランド「cheero」を展開するティ・アール・エイが製品回収を再度呼びかけています。

対象のモバイルバッテリーは2019年12月から2021年8月まで販売されていた「cheero Flat 10000mAh」です。

この製品は「バッテリー本体を充電中に発火する重大製品事故が発生したため」として、2023年6月に39,300台全数を対象としたリコールが案内されていました。

リコールから2年が経過した今、再度呼びかけを行っているのは、先日20日にJR山手線で起きたモバイルバッテリーの発火事故を受けた対応と思われます。

こうした発火事故の際は、製品を特定する動きが毎回起きますが、本体が燃えた場合、報道映像やSNSに投稿された映像から特定することは困難です。

ただ今回はNHKが捜査関係者への取材をもとに、発火したモバイルバッテリーが、2021年8月までの1年8ヶ月のあいだに約39,000台が出荷されたリコール対象製品だったと報じたことで「cheero Flat 10000mAh」の可能性が高いと判断することができました。

ただし、現段階では可能性に過ぎず、販売会社も自社製品であることを特定できていないことから、直接的に関与している表現を避けつつリコールを再案内しているものと思われます。

「cheero Flat 10000mAh」を現在も使用している、購入後に廃棄していない場合は、回収受付フォームから申し込むようにしましょう。

なお、先月にはAnkerも4製品を対象とする自主回収を発表しているため、使用しているまたは過去に購入したことのあるモバイルバッテリーが回収対象になっていないかチェックしてみてください。

投稿規約
  • チャットサポートではないので質問は必ず記事を読んでから投稿してください。
  • 迅速な回答のために、質問する際は状況を細かく書いてください。最低限、画面にどういったメッセージが表示されているのかは必要です。
  • コメントに誹謗中傷を含む場合は、発信者情報開示請求を行います。
  • 攻撃的・侮辱的・過激・不快な表現を含む場合はIPアドレスを公開します。
  • VPNを使った書き込みおよび連投は承認されません。

コメントを残す

(任意)

あなたにおすすめ