サムスン、「Exynos5 OCTA」を発表!4コア×2のオクタコアプロセッサ。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:26

高処理用の4コアとの低処理用の4コアを搭載した「Exynos5 OCTA」
「Exynos5」の最大の特徴はなんといっても高処理用のコアを4つ+低処理用のコアを4つ、計8つのコアを搭載していることですね。(高処理用のコアにはARMのCortex-A15、低処理用のコアにはCortex-A7を採用)
低処理用として別にコアを備えた製品としてはTegra3を採用した「ARROWS X F-10D」が挙げられます。
ただし、「ARROWS X F-10D」は高処理用に4コア、低処理用に1コアを搭載していましたが、「Exynos5」は低処理用にも4コアを搭載することで、高処理用のコアと低処理用のコアを切り替える際のロスを軽減することができ、より快適にアプリケーションを動作させることができるようです。
さらに、既存のスマートフォン・タブレット向けのプロセッサよりも高速に処理をさばくことができ、処理の負荷に応じてコアを切り替えることで最大70%の低消費電力化に成功したと発表されています。
GALAYX S4には採用されず!?「Exynos5 OCTA」搭載製品は2014年に登場との予想。
次期GALAXYシリーズの最新モデルとなる「GALAXY S4」には昨年夏に発表した「Exynos5 DUAL」を採用され、「Exynos5 OCTA」を搭載したスマートフォンまたはタブレットは2014年にリリースされるのではないかと予想されています。
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