Surface Proは事実上修理不可能らしいーiFixitが評価
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:26

iFixitでは分解したガジェットに対してどれだけ修理しやすかったか点数をつけています。
AppleのiPad miniやiPad Retinaディスプレイモデルは10点中2点、GoogleとASUSのNexus7は7点と評価されていますが、MicrosoftのSurface Proは最低の1点を記録。
iFixitではSurface Proを分解する手順を公開していますが、いきなりディスプレイにヒートガンを当てて、液晶パネルとディスプレイの接着剤を溶かし、ギターのピックのようなもので液晶パネルを無理やりこじ開けるというなかなかアクロバティックな分解手法を実践しています。
ちなみに、Surface Proに使われているネジの総数は90本を超えるとのこと。ネジを開けて不具合を修正し、また締めることを考えるだけでも嫌になりそうですね。まぁ、ネジを締めてもディスプレイを元通りにするにはかなり困難になりそうですが。
また、Windows RT版を搭載し、ローエンドモデルとなっているSurface RTは4点を記録しており、スペックだけでなく分解のしやすさもライトになっているようです。
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