iTunes Match対抗のGoogle Play Musicがカナダに上陸ー日本はまだ
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

それらの懸念点をクリアするのがGoogleが提供する「Google Play Music」ですが、本日よりカナダにて利用可能になったようです。
無料で利用できる「Google Play Music」の日本上陸はまだか!?
Google Play Musicが発表されたのは「iTunes Match」よりも1ヶ月前の2011年5月で当時は「music beta」という名称で提供され、のちに「Google Music」→「Google Play Music」と名前が変わっています。
そんな「Google Play Music」の特徴はなんといっても2万曲のアップロードまで無料であることやAndroidだけでなく、iPhoneでもサービスを利用できるというところでしょうか。また、パソコンからはiTunesのような音楽管理ソフトをダウンロードする必要はなく、ウェブブラウザから音楽を視聴することができます。
音楽の管理もかなりカンタンで専用のアップロードツールをパソコンにインストールすればパソコン内の音楽を自動でクラウドにアップロードしてくれます。例えばiTunesで購入またはCDから取り込んだ音楽は自動で(手動でも可能)アップロードされるため、普通にiPhoneを使っている人はもちろん、前述したとおり全てのOSで利用できるため、音楽はiTunesで管理してるけどメインで使ってるのはAndroidという場合やiPhoneとの2台持ちしている場合でも特別気にすることなく音楽を管理することができます。
個人的には「iTunes Match」よりも使いたいサービスが多く、何よりもタダというところに惹かれるわけですが、今のところ日本で利用することはできません。
著作権周りのサービスに厳しい日本でグレーなiTunes Matchが日本で利用可能になったということで、Google Play Musicの提供国拡大のニュースに注目していたわけですが、今回はカナダのみとなりました。
さて、日本でGoogle Play Musicを利用できる日は来るのでしょうか。
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