7月11日に発売された「iPhone 3G」。発売当日からそこら中でレビューなどが行われていますが、ちょっと気になったエントリーを見かけました。
それはデジタルマガジンさんの「ボクがiPhone 3Gの購入をやめたワケ」というタイトルのエントリー。
まだソフトバンクはこんなことをやっているのか?
簡単にデジタルマガジンさんのエントリーを説明すると、iPhone 3Gの仮予約を取り付けたが後日、予約を取り付けたソフトバンクショップから発売日にiPhone 3Gを受け渡すのは難しいと言われ、別の店で予約を行った。そして、発売日にソフトバンクショップまで1時間半をかけiPhone 3Gを受け取りにいくと「Wホワイトプラン」に加入しないとiPhone 3Gの販売は行えないと言われたそうです・・・。
ソフトバンクショップ全店で行っているわけではなく、一部の店舗で行われているようです。理由はインセンティブ。Wホワイトプランを契約させることでソフトバンクモバイルからいくらかのインセンティブを受け取ることができるからというユーザーを完全に無視したくだらない理由。
ちなみに、iPhone 3Gを購入するためにWホワイトプランに契約させるという行為は抱き合わせ商法として独禁法に当たるかもしれません。
「0円広告」などは消費者がちょっと勘を働かせれば気づけた事だが、さすがに今回の事は気づきようがない。発売日にソフトバンクショップにまで行きながらiPhone 3Gの購入を諦めたということなので恐らく予約が確定した時に店員から注意はなかったのでしょう。
auがぷりペイドカードで純増数を水増ししていた事件もauの指示ではなくauショップがインセンティブを稼ぐために勝手に行っていた事でしたが、携帯電話事業者はもうすこし携帯ショップへの指導を行うべきではないでしょうか?