NTTドコモやKDDI、ソフトバンクモバイル、イー・モバイル、ウィルコムの携帯電話・PHS事業社は、契約時に本人確認のために提示される運転免許証を警察に紹介したり、個人名義で契約できる回線数を5回線に制限するなどの自主規制ルールを設けるようです。
自主規制が設けられた理由としては、携帯電話やPHSの契約時に本人確認の約7割に使用されている運転免許証の偽造が横行し、1つの偽造免許証で数十回線を契約できるというルールが振り込め詐欺を行いやすくさせていたため。
こういった取り組みはどんどんやっていくべきですね。
契約時に免許証を照会 携帯各社、防犯へ新ルール導入:モバイルチャンネル – CNET Japan
同一名義による回線数を10回線から5回線に減少させるようですが、これでもちょっと多い気がしないでもないですね。子供など未成年に携帯電話を持たせる場合は親名義で持たせることが多く、複数回線契約する人は5回線では少ないという方もいるため難しい問題なんですが、5回線では10回線とあまり変わらない気がします。
有効な防犯利用対策となるのはやはり運転免許証の照会ですね。これらの対策により振り込み詐欺が減少して欲しいです。