ソフトバンクモバイルが20ヶ月連続純増数1位!
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

キャリア別の純増数ではソフトバンクモバイルが13万5200件で1位、NTTドコモが12万400件で2位、イー・モバイルが10万8600件で3位、auが3万6000件で4位となっています。
キャリア別に純増数を先月と比較すると、ソフトバンクモバイルが+2万2200件、NTTドコモが+5万5300件、イー・モバイルが+1万1300件、auが+2万200件となりました。
光るのはNTTドコモの+5万5300件。2008年秋冬モデルが相対的に好調であることがそのまま純増数を引き上げているようです。
2008年12月のMNP利用状況は、ソフトバンクモバイルが+1万件、NTTドコモが+1200件、イー・モバイルが+500件、auが-1万1700件となっています。
NTTドコモがMNP開始以来初の転入超過になったことは昨日お伝えした通りなんですが、目立つのは1キャリアだけ転出超過となったau。着うたフルプラスなど新たなサービスや端末を投入したものの好調には繋がらなかったようです。
20ヶ月連続純増数1位となったソフトバンクモバイルですが、NTTドコモとイー・モバイルが迫ってきています。
来月こそ勝負の月となりそうなんですが、今月29日に発表する2009年春モデルの発表会で既存のユーザーを囲い込めるか、転入をどれだけ得られるモデルを発表できるかが21ヶ月連続純増数1位を獲得する鍵となりそうです。