マイクロソフト、Windows Mobile 6.5を発表!
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

「Windows Mobile 6.5」で大きく進化したのはUIとなっています。ホーム画面には「ハニカムインターフェース」が採用され、Internet Explorer Mobileには新たに指操作に適したUIが追加、指をずらす事で画像の切り替えが可能となるフリック操作も追加されました。
マイクロソフトがスマートフォン向けOS「Windows Mobile 6.5」とオンラインストアである「Windows Marketplace for Mobile」を発表しました。
「Windows Mobile 6.5」ではUI周りが大きく変化しました。
まず、ホーム画面に採用された「ハニカムインターフェース」。アプリケーションなどが六角形で配置され、小さいディスプレイでもタッチしやすくなりました。
「Internet Explorer Mobile」には、指操作に適したUIが採用されました。以前のIEMobileでは画面をタッチ操作でスクロールしてもテキスト選択になるだけで指操作でのスクロールはできませんでしたがWindows Mobile 6.5に採用されるこのUIを使用することでIEでもタッチ操作でスクロールすることが可能になります。
Windows Mobile 6.5を搭載したスマートフォンは2009年下半期にHTCやLGなどから発売される予定となっています。
同時に発表された「Windows Marketplace for Mobile」は、AppleのAppStoreの様にアプリケーション開発者はこのマーケットプレスで開発したアプリを販売することができ、ユーザーはそれを検索、閲覧、購入することができます。
個人的にIEMobileに採用された指操作に適したUIが好印象ですねー。これでOperaからのシェアをちょっとは奪回できるかもしれませんね。Windows Marketplaceについては不要かなーと。
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