総務省は接続政策委員会の第7回会合において、接続料算定ルールを策定しました。
この接続料算定ルールが適用されると、携帯電話事業者同士が設定している接続料を引き下げることができます。接続料は通話料金の約70%を占めており、接続料が引き下げられれば通話料金が安くなるのではないかとされています。
接続料とは。
携帯電話の接続料引き下げ方針示すも通話料値下げは不透明,接続政策委員会から:ITpro
通話料金の仕組み。
携帯電話の通話料金の仕組みとしては、A社の携帯電話からB社の携帯電話に通話を行うと、途中でB社の回線網を利用することになり、A社の携帯電話を使用しているAさんがB社への接続料をA社へ支払う料金に上乗せした通話料金を支払うことになっています。接続料の引き下げは通話料金の値下げには直結しない。
接続料は、通話料金の約70%を占めており接続料が引き下げられれば通話料金が大きく値下げされるのではないかと言われていますが、携帯電話事業者にとっては接続料を払うお金も接続料をもらうお金も減るため、接続料の引き下げが通話料金の値下げに直結するかは不透明となっています。
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