2010年4月に最も売れたのは「Xperia」
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:24

2位はらくらくホン ベーシックII、3位はAQUOS SHOT SH-01B
2010年4月の携帯電話ランキング、ドコモのスマートフォン「Xperia」が1位に(1/3)
興味深いのは3月までの過去半年間の携帯電話全体の販売台数のシェアはスマートフォンが1割にも満たない状況で、その1割は殆どiPhoneという状況だったのが、Xperiaが発売された4月はXpriaが56.6%でiPhoneのシェアが36.1%までダウンしたこと。
アメリカではBlackBerryの登場により、数年も前にスマートフォンブームが起き、そのスマートフォンブームにiPhoneが乗っかったという状況。一方、日本ではiPhoneによりスマートフォンブームが起き、iPhone以外のスマートフォンは売れないという状況-まさにiPhoneブーム。
そのiPhoneブームの中でXperiaがたった1ヶ月とはいえ販売台数でトップを取った事で、iPhone独占だったスマートフォン市場に競争を生む事になり、今後は海外の様にRIMやiPhone OS、Androidといった色々なOSが競争を繰り広げるスマートフォンブームに変わっていくキッカケにもなるのではないしょうか。