総務省が先月公開したガイドラインに対する法人・個人からの意見を踏まえ、新たにSIMロック解除に関するガイドラインを発表しました。
今回発表されたガイドラインによれば、SIMロックの解除は総務省ではなく、キャリアによる主体的な取り組みにより行われ、SIMロック解除可能な端末からSIMロック解除を実施することを期待するとのこと。
ん~・・・ちょっと早かったかもという内容。
携帯電話:SIMロック解除促す 総務省が指針 – 毎日jp(毎日新聞)
SIMロック解除の対象となる端末は2011年以降に発売されるもので、その中でも対応可能なものからSIMロックの解除を行うようです。
今後、キャリアはSIMロック解除が可能な端末や方法、条件などを明示し、SIMロックの解除を行った端末を発売する際にはSIMロックの解除によって発生するメリット・デメリットをユーザーに説明する必要があるとのこと。
また、SIMロックの解除を導入するにあたって、話題となった端末の故障の際のサポートについては、通信サービスを提供するキャリアと端末の販売を行ったキャリアで取次ぎ方法などの協議を今後進めるとのこと。
個人的にはまだ、早かったかなーという内容ですね。SIMロック解除端末の端末料金の目安までとは言わないまでも、せめて端末の具体的なアフターサポート方法ぐらいは発表してもらいたかったですね。