先月、ソニーエリクソンが「Xperia X10」向けにAndroid 2.3.3 – Gingerbreadへのアップデートを提供すると発表していますが、来週にもアップデートが提供されるのではないかとCNMOが伝えています。
日本で販売されているSO-01Bへの提供はなし。
情報元:索尼爱立信Xperia X10i将升Android 2.3_手机新闻_手机中国
「Xperia X10」向けのアップデートが来週より行われるのはチャイナ・モバイルから販売されている端末が対象となっています。
これを機に世界中でアップデートが開始されるものと思いますが、日本で「Xperia X10」の販売を手がけるNTTドコモではアップデートの提供を行わない方向で検討しているようです。
アップデートを見送る理由は以下の通り。
・Android 2.3モデルとして今年発表した「Xperia arc(SO-01C)」や「Xperia acro(SO-02C)」のようなパフォーマンスを発揮できない
・バージョンアップの際にユーザーデータを保持できず、必ず本体が初期化されてしまう
・データのバックアップアプリが無くなる
・カメラ撮影時の笑顔認識機能「スマイルシャッター」が無くなる
・現行のAndroid 2.1版で提供している日本語フォント「モトヤフォント」が適用できなくなる
情報元:Xperia(SO-01B)のAndroid 2.3アップデート見送りの理由が明らかに – GIGAZINE
本体が初期化される、データのバックアップアプリが無くなるなど見送る理由がなんとも日本メーカーらしいですね・・・。ユーザーにきちんと注意喚起を行った上でアップデートを提供し、アップデートを適用するかどうかはユーザーに選ばせればいいのにと思ってしまいます。
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