AT&T、スマートフォンヘビーユーザーのパケット通信速度を制限。日本のキャリアにも影響?
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:25

10月1日はiPhone 5のリリースに合わせたもの?
パケット通信速度が制限されるのは、無制限データ通信プランの契約者でパケット使用量が最も多い上位5%のユーザーが対象となります。また、対象となるユーザーには複数回事前に通知をするとのこと。
ちなみに、上位5%のユーザーは平均的スマートフォンユーザーの約12倍のデータ使用料になるそうです。
米国のキャリアでは、トラフィック緩和の対応策を先行して実施しており、ベライゾン・ワイヤレスでは7月にスマートフォン向けのパケット定額通信プランを廃止し、全てのパケット定額サービスを従量制のものに変更しています。
今後、日本でも同様の対応が取られることが予想されており、ソフトバンクモバイルの孫正義氏はいずれ欧米の様に見直しが必要になるとしています。
ちなみに、10月1日という開始時期はiPhone 5のリリース時期に合わせたものと言われているようですよ。
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