AT&Tがパケット通信のトラフィック緩和のための対応策として、10月1日より無制限データ通信プランを契約する一部のヘビーユーザーを対象にパケット通信速度を制限することを発表しました。
10月1日はiPhone 5のリリースに合わせたもの?
パケット通信速度が制限されるのは、無制限データ通信プランの契約者でパケット使用量が最も多い上位5%のユーザーが対象となります。また、対象となるユーザーには複数回事前に通知をするとのこと。
ちなみに、上位5%のユーザーは平均的スマートフォンユーザーの約12倍のデータ使用料になるそうです。
米国のキャリアでは、トラフィック緩和の対応策を先行して実施しており、ベライゾン・ワイヤレスでは7月にスマートフォン向けのパケット定額通信プランを廃止し、全てのパケット定額サービスを従量制のものに変更しています。
今後、日本でも同様の対応が取られることが予想されており、ソフトバンクモバイルの孫正義氏はいずれ欧米の様に見直しが必要になるとしています。
ちなみに、10月1日という開始時期はiPhone 5のリリース時期に合わせたものと言われているようですよ。
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