もうひとつの”プラチナバンド”700MHzはドコモ、au、イー・モバイルに割り当てへ。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:26

そして、もう1つのプラチナバンドである700MHzは予定通りドコモ、au、イー・モバイルの3社に割り当てが決定しそうです。
SankeiBizによれば、700MHzの利用申請を締め切りこれまでにドコモ、au、イー・モバイルが申請を提出したとのこと。
700MHz帯は上りと下りをそれぞれ30MHzを10MHzずつ3等分して各社に割り当てられますが、30MHzの両端にあたる1MHz目~10MHz目と21MHz目~30MHz目に関しては既存の周波数帯と干渉しつながりにくさが懸念されるため、各社ともに中央の周波数帯を希望したようです。
30MHzのうちどこの周波数帯を各社に割り当てるかは今後審査され、約1か月後に発表されるとされています。
ちなみに、人口カバー率と700MHzの利用に伴う費用が審査材料となるようです。人口カバー率だけを考慮すればイー・モバイルが中央の周波数帯の獲得に1番近いのかも。
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