Appleが昨年9月より販売を開始した「iPhone5」ですが、販売台数が計画を下回ったため、液晶ディスプレイなどの部品生産数を減産されていると報じられていました。
この報道に関してSterne AgeeのアナリストであるShaw Wu氏が見方が間違っていると指摘しています。
情報元
「iPhone 5」需要低迷説にアナリストらが反論 – CNET Japan
部品の生産数減は歩留まりの改善との見方
Wu氏によれば、Appleが液晶ディスプレイの生産数減を命じたのはiPhone5が売れないからではなく、製造が難しいインセル式ディスプレイの歩留まりが大幅に改善されたことによるものや製造業者を変更したためと指摘しています。また、J.P.MorganのMark Moskowitz氏なども歩留まりが改善されたことにより、生産数減となったと指摘しています。
iPhone5の販売不振による液晶ディスプレイの生産数減と報じられた直後にAppleの株価が一時500ドルを割ったりするなど一定の影響を及ぼしていますが、真実はどうなんでしょうね。日本での販売状況を見る限り、好調と言って良いと思いますが。
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