昨日Twitter社がiOS向けにリリースした6秒の短い動画を共有できる「Vine」ですが、たった1日でFacebookの一部APIが利用不可となったようです。
Facebookの友達検索など不可能に
たった1日で利用できなくなったのはFacebookからの友達検索機能。Vineの友だち検索機能「Find People」にアクセスし、FacebookのアイコンをタップするとVineからFacebookへのリクエストが許可されていないとメッセージが表示され、友達検索ができなくなっています。
Facebookへの投稿は可能
Facebookへの投稿をテストしてみたところ、これについては問題なく機能し、Facebookへ投稿することができました。Facebookは全機能の提供を拒否するのではなく、特定のものに限って提供を拒否しているのかもしれません。
VineはFacebookのAPI利用ポリシーに違反しているのか
FacebookはAPIの利用ポリシーについて以下の通りとしています。われわれが提供している機能を模倣するために、あるいは、Facebookで手軽に共有できる方法をユーザーに提供しないなど、Facebook上の人々にとってほとんど価値を生み出さない方法で自らの成長の足がかりとするためにFacebookを利用しているごく少数のアプリケーションについては、ポリシーを改定して対抗した。
情報元:Facebook、一部アプリに対する遮断措置について説明 – CNET Japan
Vineがこのポリシーに反していると判断したため、FacebookはVineの友達検索機能を無効にしたようです。
しかし、VineからFacebookへ動画を共有することは可能であるため、Facebookユーザーに一定の価値を生み出しているように思えますが・・・。
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