Photo By Denis Dervisevic
米調査会社のガードナーが実施した2012年の携帯電話およびスマートフォンの販売台数調査によると、2009年以来初めて販売台数が減少したようです。
サムスンとAppleは依然好調ー2社の独占状態
同社の調査結果によれば消費者向けに販売された携帯電話およびスマートフォンの販売台数は前年比1.7%減の17億5000万台。そのうち、サムスンの販売台数は3億8500万台でアップルは1億3000万台を記録(サムスンはフィーチャーフォンも含めた数値、Appleはスマートフォンのみ)シェアにすると、サムスンが22%、Appleが7%となります。
携帯電話およびスマートフォン市場でサムスンとAppleが独占する状態が続いていますが、中国のファーウェイが安価なスマートフォンで低価格層のシェアを獲得しており、2012年第4四半期の出荷台数における前年同期比の伸び率は2社を大幅に上回る89.5%を記録するなど、2社をきっちり追従するメーカーの動きも見られます。
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