発売日当日にガジェットを分解することで有名なiFixitは、Microsoftが2月9日より販売を開始したWindows 8搭載のタブレット「Surface Pro」を事実上修理不可と評価したようです。
情報元
Microsoft Surface Pro Teardown – iFixit
iFixitでは分解したガジェットに対してどれだけ修理しやすかったか点数をつけています。
AppleのiPad miniやiPad Retinaディスプレイモデルは10点中2点、GoogleとASUSのNexus7は7点と評価されていますが、MicrosoftのSurface Proは最低の1点を記録。
iFixitではSurface Proを分解する手順を公開していますが、いきなりディスプレイにヒートガンを当てて、液晶パネルとディスプレイの接着剤を溶かし、ギターのピックのようなもので液晶パネルを無理やりこじ開けるというなかなかアクロバティックな分解手法を実践しています。
ちなみに、Surface Proに使われているネジの総数は90本を超えるとのこと。ネジを開けて不具合を修正し、また締めることを考えるだけでも嫌になりそうですね。まぁ、ネジを締めてもディスプレイを元通りにするにはかなり困難になりそうですが。
また、Windows RT版を搭載し、ローエンドモデルとなっているSurface RTは4点を記録しており、スペックだけでなく分解のしやすさもライトになっているようです。
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