1日よりスペインでは携帯電話の料金値上げに反対し、携帯電話での通話を禁止するキャンペーンが行われている。
このキャンペーンによって街中では携帯電話でアドレス帳を除きながら公衆電話で通話をするといった姿が見受けられる様だ。
前述の通りスペインでは、携帯電話の料金値上げを受けて「携帯電話での通話を禁止する」というストライキのようなものを行っているが果たしてこの要求を受け入れてスペインの携帯電話事業者は料金値上げをやめるだろうか・・・。
今や携帯電話は、用事を電話で伝えるといった基本的な機能以外にも年賀状がわりに年賀メール、コンビニや飲食店ではおサイフケータイでの支払いやオークションでのショッピングといったサービスの充実によって消費者の生活から切っても切り離せない物になってしまった。
そして携帯電話市場が飽和状態になったことに伴いキャリアの間で値引き競争も激化している。これらの影響を受けて公衆電話が次々と姿を消しているだけに、こういった運動は無駄に終わるだろう。(引用元:フジサンケイビジネスアイ)