レノボとの新会社設立を目指しているNECですが、今月なかばに日本経済新聞がレノボとの交渉が決裂し、フィーチャーフォンの開発のみ注力すると報じていました。
日経の報道後、NECは即否定したわけですが、読売新聞が再び同様の内容を報じています。
本日開催の決算説明会で何らかの発表があるかも!?
読売新聞によると、NECはレノボと進めていた新会社設立に向けた交渉が不調に終わり、スマートフォンの開発・製造から撤退する方針を固めたとのこと。NECが、スマートフォン(高機能携帯電話)など携帯電話事業で、中国のパソコン最大手レノボ・グループと進めていた合弁会社の設立交渉が不調に終わったことが30日、分かった。
NECは単独での事業展開は難しいと判断し、スマホの開発・製造から撤退する方針を固めた。折りたたみ式の従来型携帯電話は一定の需要が見込めるとして継続する。
引用元:NEC、スマホ撤退へ…レノボとの交渉不調で : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
ただ、この報道に対してNECは否定のコメントを発表したようです。
NECは30日、同社がスマートフォン事業の撤退を決めたという一部報道機関の報道について、「現時点で決定した事実はない」とするコメントを公表した。
引用元:NEC、スマホ事業撤退の報道に「現時点で決定した事実はない」 | 携帯 | マイナビニュース
NECの新野隆副社長は朝日新聞のインタビューに対して、携帯電話事業について本日開催される2013年度(2014年3月期)第1四半期決算発表で何かを話さなければならないと答えており、何らかのことが明らかにされるかもしれませんね。
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