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iPhone 5s効果でドコモの純増数とMNPが2ヶ月連続で改善ー2013年11月度の携帯電話契約数

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Yusuke Sakakura更新日:2014/10/11 23:28
iPhone 5s効果でドコモの純増数とMNPが2ヶ月連続で改善ー2013年11月度の携帯電話契約数

2013年11月度の携帯電話・PHSの契約数が明らかになりました。純増数はソフトバンクが23万7100件を記録し、1年11ヶ月で首位を獲得、MNPはauが5万6800件のプラスとなっています。

ソフトバンクが純増数トップ、auがMNPトップの大勢変わらず

ロイターによると、2013年11月度における携帯電話契約数において、新規契約から解約を差し引いた純増数は、ソフトバンクモバイルが23万7100件で1位、auが19万200件で2位、ドコモが9万3400件で3位となったようです。
2013年11月度の携帯電話契約数
純増数純増数の増減(先月比)MNPMNPの増減
(先月比)
ドコモ93,400+56,300-68,600+24,500
au190,200+31,300+56,800-27,100
ソフトバンク237,100+7,700+12,300+4,000

引用元:11月携帯契約数はドコモ2カ月連続純増、他社への流出は継続 | Reuters

先月比では純増数、MNPともにドコモがトップに

2013年10月度の契約数では純増数・MNPともにドコモのみが先月比増となっていましたが、今月はauのMNPを除いていずれのキャリアも先月比増を記録しています。また、いずれも最も数値を伸ばしたのはドコモとなっており、先月から好調が続いています。

ただ、ドコモの純増数は3キャリア中最下位でMNPも唯一、転出超過(マイナス)を記録しており、一人負けという状況からは脱出できていないようです。

iPad AirとiPad mini Retinaディスプレイモデル発売も大きな影響なし?

11月にはセルラーモデルのiPad AirとiPad mini Retinaディスプレイモデルが発売となりましたが、純増数の増減はいずれも発売していないドコモがトップとなっており、契約数にはそれほど大きな影響を与えなかったのかもしれません。

先月比の増減で言えばauとソフトバンクともにプラスに転じていますが、iPad AirやiPad mini Retinaディスプレイモデルの発売というよりも、iPhone 5sの在庫不足が解消されたこと方が影響としては大きいのではないかと予想します。
純増数の増減値
2013年11月度2013年10月度
ドコモ+56,300+103,900
au+31,300-73,800
ソフトバンク+7,700-41,300

ソフトバンクの2年連続純増数トップなるか

年末商戦となる12月は1年の中で1位、2位を争うほど契約数が伸びる月となりますが、ドコモが4年10ヶ月ぶりにMNPをプラスに転じられるのか、ソフトバンクは2年連続で純増数トップを維持できるのか注目ですね。
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