最近では公衆無線LANの対応エリアもだいぶいい感じに広まってきてカフェや喫茶店で電波難民になることも減ってきたわけですが、いざ繋いでみたら超絶遅かったり、アクセス制限でGoogle検索までできないということもあったりします。そんなときの強い味方がiPhoneのテザリング機能なわけですが、最近iPhoneのUSBテザリングが使えないって人っていませんか?
僕はいつごろからかWi-Fiテザリングしか使えなくなっていてとても困っていたわけですが、ようやく対処できたので今回はその方法を紹介したいと思います!
対象方法その1.iPhoneを再起動してみる!
iOS 7にアップデートしてから不安定になってしまったiPhone。どんな不具合に合った時にもまず試したいのはiPhoneの再起動です。電源ボタンを長押しして一度iPhoneの電源を落とし、終了したらもう一度電源ボタンを長押ししてiPhoneを起動しましょう。
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対処方法その2.iPhoneのネットワーク設定を作り直す!
それでも直らない場合はネットワークの設定を作りなおしてみましょう。MacのメニューバーにあるWi-Fiのアイコンをクリックして、「”ネットワーク環境設定”を開く」を選びます。
新たにウィンドウが表示されるので左にあるiPhoneのアイコンが表示されている設定を選び、「−」をクリックして設定を削除しましょう。
削除し終わったらもう一度iPhoneのネットワーク設定を作り直すために「+」をクリックしてインターフェイスにて「iPhone USB」を選択します。サービス名は適当でOKです。
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対処方法その3.iTunesを再インストールする!(オレはこの方法で直った!
このページを見ている方は恐らく上記の方法をやってもUSBテザリングできなかった人たちだと思います。僕もその1人でした。これで直らない場合はお手上げです。Finderを起動してシステム/ライブラリ/Extensions/配下にある「AppleUSBEthernetHost.kext」を削除します。
削除後、アプリケーションからiTunes.appを削除します。
※Macのバージョンによってはアクセス権でアンインストールできませんが、iTunes.appを右クリック後、「情報を見る」をクリックします。
右下のカギアイコンをクリックしてMacのログインパスワードを入力後、「共有とアクセス権」にてeveryoneのアクセス権を「読み/書き」に変更するとアンインストールすることができます。
削除後、以下からiTunesを入手し、再インストールします。
アップル – iTunes – iTunesを今すぐダウンロード
iTunes.appを削除しても曲が消えることはないのでご安心を。
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MacでiPhoneのUSBテザリングを使う方法
上記の対処方法を終えたらMacとiPhoneをUSBケーブルで繋ぎます。iPhoneにて設定アプリを起動して、インターネット共有を選び、インターネット共有のスイッチをONにします。
「USBのみ」を選びます。
MacのメニューバーにあるWi-Fiのアイコンをクリックして、「”ネットワーク環境設定”を開く」を選びます。
iPhone USBのランプが緑色になっていればiPhoneのUSBテザリングが使えるようになっています!
お疲れ様でした!
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