auの代表取締役社長である田中氏が本日開催された2014年春モデルの新製品発表会にてFirefox OSを搭載したスマートフォンを2014年度内に発売すると示唆しました。
Firefox OSは2014年度内に発売へ
田中氏は発表会の質疑応答にてFirefox OSを搭載したスマートフォンの発売時期について質問を受けると「年度内(後に2014年度内と訂正)の発売に向けて開発している」とコメントしました。Firefox OSは、Tizen(タイゼン)と同じくスマートフォン向けの新しいOSで、iPhoneやAndroidに次ぐ「第三のOS」にカテゴライズされます。
また、HTML5と同OSが提供するAPIを元に構成されるWebベースのOSになっており、JavaScriptを用いてアプリ開発ができるためiPhoneやAndroidに比べてカンタンにアプリを開発することができます。
既にZTEからは「ZTE Open」という名前でFirefox OSのスマートフォンが発売されていますが、端末を供給するメーカーとして、LGやソニーモバイルの名も挙がっています。
ちなみに、Tizenはドコモから今月中に発売される予定でしたが、スマートフォン市場の成長が停滞していることを原因に発売は時期尚早として、当面、発売延期となることが発表されていました。
発売時期が一応は明確にはなりましたが、Tizenと同じような理由で発売延期にならないことをお祈り申し上げます。
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