ネットでショッピングする時などに入力するログインIDやパスワード、個人情報などはSSL接続を用いて暗号化されることで安心して利用することができるわけですが、iOSにバグが存在し、SSL接続が正常に利用できないことが明らかになっていました。
このバグを修正するため、Appleが緊急のアップデートとしてiOS 7.0.6とiOS 6.1.1をリリースしたわけですが、アップデート後にiPhoneやiPadの電池が急激に減るとの報告が多数あがっています。
この問題を解決する方法をOS X Dailyが公開していたので紹介します。
アプリの終了→再起動で解消できる
まずはホームボタンをダブルクリックしてタスクメニューを表示します。タスクを上にスワイプして全てのアプリを終了させます。ちなみに、複数の指でスワイプすると一気にアプリを終了できます。
全てのアプリを終了させたらAppleのロゴが表示されるまでホームボタンと電源ボタンを同時押しつづけます。すると、iPhoneが再起動するので作業はこれで完了です。
OS X Dailyによればこの手順を試したところiPhoneの電池が急激に減る問題が解消されたとのことです。
This two-step process worked for resolving the rapid battery drain problem on several iPhone models that experienced the issue post-update, after regular reboots did just about nothing.
引用元:Bad Battery Life & a Warm iPhone After iOS 7.0.6 Update? That’s Easy to Fix
iOS 7.0.6以外でも有効なiPhoneやiPadの強制リセット
OS X Dailyが紹介している手順の最後にiPhoneを再起動させる「強制リセット」は、通常、iPhoneやiPadがフリーズした時に利用されますが、ソフトバンクでは電池の減りが早いときやアプリの動きが遅いまたは強制的に終了してしまう時の対処方法としても紹介しています。今回の件に関わらず、電池が急激に減るようになったという時には試してみると良いかもしれませんね。
また、iOSの場合はアップデート提供後にほとんどの確率でこういった報告があがるのでアップデートしたら上記手順を行うようにした方が良いのかもしれません。
▼それでも解消しない場合はモバイルバッテリーでもどうぞ
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