近日中にアップデートが配信されることが予想されていたiOS 7.1ですが、Appleが本日よりアップデートの配信を開始しています。
アップデートの内容は先日発表されたiPhoneと車を連動させる「CarPlay」のサポートなどが含まれています。
iOS 7.1のアップデート内容
iOS 7.1のアップデート内容は以下のとおりとなっています。- CarPlayのサポート
- Siriにて、ホームボタンを押してる間のみ音声入力できるように
- Siriによる日本語の音声に抑揚などがついてがより自然に
- iTunes Radioの改善
- カレンダーにて月表示が可能に
- カレンダーに祝日の自動追加が可能に
- アクセシビリティの文字を太くする効果がキーボードや計算機、アイコングリフにも適用される
- アクセシビリティの視差効果を減らすが天気やメッセージ、マルチタスク実行時にも適用される
- アクセシビリティにて、ボタンの形を表示する、Appの表示色を濃くする、ホワイトポイントを下げるといった新たなオプションの追加
- カメラにてHDRを自動オンにするオプションが追加
- iCloudキーチェーンのサポート対象国の増加
- FaceTime通話に他のデバイスで応答した際の通知を自動で消去
- ホーム画面のクラッシュを改善
- 指紋認証(Touch ID)の認識率向上
- iPhone 4のパフォーマンス向上
- メールの未読数が1万件を超えた時のバッジ表示の不具合を改善
- インターフェースの改善
アップデートはiTunesがインストールされているパソコンにiPhoneやiPadを接続するか、単体でアップデートする必要があります。単体でアップデートする場合はWi-Fiへの接続が必要になっています。
単体でアップデートする場合は設定アプリを起動して、「一般」→「ソフトウェア・アップデート」と進みます。
あとは「ダウンロードしてインストール」をタップし、利用条件に「同意する」を選ぶとアップデートが始まります。
iOSのアップデート直後は電池・バッテリーの持ち時間が悪くなると報告されるケースがほとんどです。対処方法としてはiPhoneやiPadの電源を一旦落として再度オンにする方法がありますが、強制リセットなども有効であるとされているので、iOS 7.1へのアップデート後はとりあえず実施しておきましょう。
強制リセットの手順は以下で詳しく解説しています。
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