3月26日にスタートするドコモの新料金プラン「ahamo」では留守番電話サービスや転送でんわサービスが使えないと案内されている。
ahamoを利用する場合は不在着信を確認して折り返す形になるが、電源オフや圏外時、通話中の着信は履歴に残らない。
そういった時に必要になるのが「着信通知サービス」。ahamoのサイトには同サービスが提供されるのか掲載されていないが、ドコモ広報部に確認したところahamoでも利用できるとのことだった。
電源オフや圏外時でも折り返しが可能に
着信通知サービスはスマートフォンの電源がオフの時や圏外、通話中に着信できなかった場合にSMSで着信をお知らせするサービス。カンタンに言えば不在着信が残らない場合にSMSで発信者の電話番号や着信日時などの履歴をお知らせしてくれる。
不在着信だけでなく一部のAndroidスマートフォンが対応している簡易留守録や伝言メモ機能も電源が入っていない場合や機内モード、圏外時は動作しない。ユーザーの多いiPhoneは簡易留守録や伝言メモといった機能自体が使えないため着信通知サービスが役に立つ。
なお、ahamoだけでなく、ソフトバンクのLINEMOといった今月中に登場する新ブランドにおいても留守番電話サービスや転送電話サービスには対応していない。
UPDATE:2021/03/25 21:20記事執筆時、KDDIのpovoは転送電話に非対応でしたが、その後、転送電話に対応することが発表されたので更新しています。