Appleが日本時間10月14日午前2時に開催するオンラインイベント『Hi, Speed』にて、新型iPhoneと共に発表が噂されている「AirPods Studio」
Appleは同社初のオーバーイヤーヘッドフォンの発売に向けて競合製品をオンラインストアやApple Storeから撤去するなど準備を進めていることから発売間近と報じたが、最新の情報によれば発売日は10月末以降になる可能性があるようだ。
AirPods Studioの出荷開始は10月末か11月の始めごろ
Jon Prosserが得た情報によると「AirPods Studio」の量産は10月20日まで終わらないという。これにより10月14日に開催されるイベントで発表されたとしても出荷ができるのは10月末か11月の始めごろになるとのこと。
同氏は今月末にプレスリリースで発表される可能性や11月開催が噂されているオンラインイベントで発表と予想しているが、Apple初のオーバーイヤーヘッドフォンがプレスリリースで発表される可能性は低いように思える。
Jon Prosserは第2世代の新しいiPhone SEや13インチMacBook Proの発売日を正確に当てるなど多数の実績がある一方でハズレることもある。今年5月には新型AirPodsが発売間近と報じていたが発売されることはなかった。同氏に関わらず発売日に関するリークは新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって精度が高いとは言えない状態だ。今月20日までに終わらないとされている量産がズレ込む可能性もある。
これまでの噂によれば「AirPods Studio」はレトロな外観を採用しており、イヤーパッドとヘッドバンドのパッドを付け替えできるという。
ヘッドフォンはシンメトリー(左右対称)で左右の向きが固定されているため、左右間違って装着する問題が発生しがちだが、新しいセンサーを搭載した「AirPods Studio」は左右の向きを自動検知してチャンネルを入れ替えることで左右向きを気にせず音楽を楽しめるそうだ。
また、AirPodsブランドの特徴であるカンタンなペアリング機能やSiriによる音声操作をサポートするほか優れたノイズキャンセリング機能や限定されたタッチ操作にも対応するとのこと。販売価格は349ドルと報じられている。
Appleのオンラインイベント『Hi, Speed』では、「AirPods Studio」に加えて紛失防止タグの「AirTag」、コンパクトで低価格なホームメディアスピーカー「HomePod Mini」、そして最も注目されるiPhone 12シリーズの発表が噂されている。
コメントを残す