8月27日、紛失防止タグ「AirTag」向けに最新のファームウェア・アップデートの配信が始まった。AirTag向けのアップデートは今年6月以来、2ヶ月ぶり。
前回は悪用を防止するためのアンチストーカー機能が微調整され、持ち主から3日間離れると音が鳴る仕様が8〜24時間内でランダムで鳴る仕様に変わっている。
バージョン1.0.291/ビルド番号1A291aが配信開始
今日リリースされたAirTagのファームウェアにアップデートすると、バージョン1.0.276/ビルド番号1A287bからバージョン1.0.291/ビルド番号1A291aに変わる。
AppleはAirTagのアップデート内容を明かしていないため、何が変わったかは不明。Appleは今年後半にAndroidアプリをリリースすると予行しているが、現時点でGoogle Playストアにアプリは公開されていない。
前回のアップデートで変更されたアンチストーカー機能は、一部のユーザーから不満の声もあがっているため、Appleが微調整をした可能性もある。
AirTagのバージョンを確認するには、iPhoneの探すアプリを起動してアイテムタブをタップ。AirTagを選択すると、シリアル番号とファームウェアのバージョンが表示される。
なお、AirTagは手動でアップデートすることはできず、AirTagがiPhoneに近づいた時に自動でアップデートされる。