12月14日、AppleがiOS 15.2|iPadOS 15.2のアップデート配信に合わせて、Androidアプリ「Tracker Detect」を公開しました。
持ち主の手から離れたAirTagのようなAppleの探すネットワークに対応した紛失防止タグを検出できるアプリです。ストーカー等の目的でカバン等に入れられた他人のAirTagなどを検出して、アプリに表示される手順に従うとAirTagを無効化できます。
アプリがAirTagを検知して10分以内に音で通知
今年4月にAppleが発売した紛失防止タグ「AirTag」は、サイフや鍵、カバンなどの大事なアイテムに付けておくと、どこに置き忘れたかをiPhoneから地図やARで確認したり、音を鳴らして建物内のどこに鍵があるのかをカンタンに見つけることができる製品です。
500円玉ぐらいの小さなサイズに、全世界のApple製品が紛失したAirTagを追跡する仕組みーー探すネットワークが導入されていて、1個3800円の安い価格で購入できることからストーカー目的で人を追跡するような悪用が心配されています。
他人のAirTagが自分の持ちものに混入していた場合、iPhoneであれば通知が届くものの当然ながらAndroidにはそういった仕組みがありません。日本では圧倒的多数のiPhoneですが、アメリカでも約半数がAndroidを使っていることから多くの懸念が示されていました。
今回のAndroidアプリはそういったAndroidユーザーの恐怖を乗り除くもので、ストーカー目的で使用されたAirTag等の探すネットワークに対応した紛失防止タグをスキャンして、どこにあるのか音を鳴らすことで荷物のどこに紛れているのかを探し出すことができます。アプリにはAirTagから電池を抜く手順も表示されるため、速やかに動作を止めることも可能。
CNETによれば、重要な通知機能も備えていてTracker Detectアプリが他人のAirTag等を検出した場合、10分以内にAirTagに内蔵されたスピーカーから音を鳴らします。なお、持ち主の手から離れてアプリに反映されるまでに最大で15分かかることもあるとのこと。
なお、Appleはストーカー対策として持ち主から離れても3日間は音が鳴らない仕組みを発売から約1ヶ月後に配信したアップデートで8〜24時間にランダムで音がなる仕様に変更しています。
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