7月12日、GoogleがAndroid 14 ベータ4をリリースしました。
今回のベータ版は「最終テスト用のほぼ最終版のビルド」と説明されており、最終リリースの1つ手前の段階で正式版のリリースが近く迫っています。
なお、ほぼ最終版のビルドはベータ5以降も続く可能性があります。ベータ4で膨大な量の不具合が修正されたことを考えれば、ベータ版はもう少しだけ続くことになりそうです。
6桁以上のパスコード入力で自動ロック解除が追加
Android 14 ベータ4では、いくつかの新機能も追加されています。
ユーザーに最も影響のあるアップデートは、6桁以上のPINコード/パスコードを設定し、事前にオプションを有効にすると、正しいパスコードを入力した時点で画面ロックが解除されるというもの。
これまでのように確定キーを押す必要がなくなります。ただし、安全性は低くなります。
ほかにもマルチアカウント利用時に設定できる新しいプロフィール写真の追加、設定画面で製造年の表示、バッテリーウィジェットの追加に対応。ミュートアイコンの刷新やイースターエッグがアップデートされました。
さらに、Pixel TabletとPixel Foldがベータ版をサポートし、ウィジェットピッカーや分割画面の起動など大画面デバイスの最適化も行われています。
これまでも確認されていた着信音と通知音の音量分離は、Googleがリモートでフラグの値を変更して提供していましたが、Mishaal Rahmanの報告によれば現在はフラグが使用されておらず、デフォルトで着信音と通知音の音量が分離させることになります。
Android 14の機能は以下の記事で詳しくまとめています。
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