Anker 521 PowerBankレビュー:かわいくなった手のひらサイズの2in1モバイルバッテリー

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Yusuke Sakakura公開日:2022/12/05 19:20

Anker 521 PowerBankレビュー:かわいくなった手のひらサイズの2in1モバイルバッテリー

高い人気を誇るPowerCore Fusionシリーズの最新モデル「Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)」が発売されました。

USB急速充電器とモバイルバッテリーが一体型になった1台2役の便利な製品です。

ちなみに、製品名の“521”は価格を抑えながらも高品質が特徴の“5”シリーズであること、スマホやノートPCを同時に充電できる“2”つのUSB-Cポートを搭載していること、そしてバッテリー容量がレベル1であることを意味しています。

Anker Japan

目次

手のひらサイズの2in1、MacBook Airの充電も

USB急速充電器とモバイルバッテリーが一体になったPowerCore Fusionシリーズの弱点は本体が大きく、重くなることです。

また、これまでの製品はどれもデザイン性が優れているとは言えないものでしたが、最新の「Anker 521 PowerBank」は、手のひらに乗るコンパクトサイズかつ、重さはiPhone 14 Proなどスマホと大きく変わらない200gで持ち運びに優れています。

充電器とバッテリーが手のひらサイズに

充電器とバッテリーが手のひらサイズに

PowerCore III Fusion 10000との大きさを比較

PowerCore III Fusion 10000との大きさを比較

本体のバッテリーを充電したり、接続したスマートフォンやタブレットを高出力で充電するコンセントプラグは折りたたみ式。ポーチやカバンから取り出しやすくストレスがありません。

また、サラサラな樹脂製のボディ側面に配置されたボタンを押すと、4つのLEDでバッテリー残量を確認できます。カラーはブラック、ホワイト、グリーン、パープル、ブルー(12月6日発売)のカラフルな全5色ラインナップです。

4段階のLEDでバッテリー残量の確認も

4段階のLEDでバッテリー残量の確認も

全5色のカラフルなラインナップ

全5色のカラフルなラインナップ

低出力の充電性能を解消。頼もしい最大45W出力

もう1つの弱点である出力の低い充電性能も解消されています。

例えば、リップスティック型の「Anker 511 Power Bank」は最大20W出力のため、スマートフォンやタブレットを充電する場合は十分ですが、MacBookなどノートPCを充電するには出力が足りず、別で電源アダプタを持ち歩く必要があります。

「Anker 521 PowerBank」は、最大45W出力のUSB-Cポートを備えているため、MacBook AirなどノートPCも充電可能。なお、USB-Cポートを2つ使って複数デバイスを同時に充電する場合は合計最大45W出力です。

USB充電器の出力
  • USB-C1/2
    • 5V ⎓ 3A / 9V ⎓ 3A / 15V ⎓ 3A / 20V ⎓ 2.25A
    • 単ポート使用時:最大45W
    • 2ポート使用時:合計最大45W

iPhone 14 Proを95%まで充電できるモバイルバッテリー

本体には5,000mAhのバッテリーが内蔵されていてモバイルバッテリーとしての利用も可能。充電時の出力は最大20Wです。

iPhone 14 Proを充電したところ0%から約95%まで、Pixel 7 Proを充電したところ0%から約60%まで充電できました。充電時間はiPhone 14 Proでは15分で35%、1時間40分で95%に。Pixel 7 Proは1時間で60%に到達しました。

1回のフル充電できないものの、iPhoneでもPixelでも本体のバッテリーと合わせて丸1日持つほどの充電は可能です。

モバイルバッテリーの出力
  • USB-C1/2
    • 5V ⎓ 3A / 9V ⎓ 2.22A
    • 単ポート使用時:最大20W
    • 2ポート使用時:合計最大18W

スマホと本体のバッテリーを同時充電(パススルー充電対応)

毎回、モバイルバッテリーを充電したくないという人も多いかもしれません。

そこで「Anker 521 PowerBank」はパススルー充電に対応。充電速度は遅いもののデバイスの充電中でも本体のバッテリーが充電されるため、ありがちな充電忘れを防ぐことができます。

ちなみに、旧モデルのPowerCore Fusionシリーズは、接続中のデバイスがフル充電されてから本体のバッテリーが充電される方式でした。

本体のバッテリーは折りたたみのコンセントプラグを使って1時間40分ほどでフル充電にできます。また、コンセントプラグを使わずにUSB-Cを使って10.5W入力で充電することもできます。

発熱に不満なし

手のひらサイズでUSB急速充電器+モバイルバッテリーの一体型を実現しているため発熱が気になるところ。

「Anker 521 PowerBank」は、温度管理と出力制限によって接続機器を安全に保護する最新版の「アクティブシールド2.0」に対応。1秒あたり35回も温度計測を行い、本体の熱が規定の温度に達すると、電流・電圧の負荷を調整して過度な温度上昇を未然に防ぎます。

サーモグラフィカメラで充電中の表面温度を測定したところ、最大45出力/合計最大45W出力の充電では40℃前後を計測。モバイルバッテリーによる最大20W出力では30℃前後を計測。ACコンセントによる本体の充電でも30℃前後を計測したことを確認しています。

発熱の心配はありません。

低温部高温部
充電中の温度を計測

最も最適な2in1モバイルバッテリーは?違いを比較

USB急速充電器とモバイルバッテリーを一体にしたPowerCore Fusionシリーズには、最新技術を取り入れた7シリーズの「Anker 733 PowerBank」と「Anker 737 Power Bank」、価格を抑えながらも高品質が特徴の5シリーズには、1台のみ充電が可能なリップスティック型の「Anker 511 Power Bank」がラインナップされています。

どれが自分に最適か、現在使用中のデバイスと比較して買い換える際に役立ててください。

521 PowerBank733 PowerBank511 PowerBankPowerCore Fusion
10000
PowerCore III Fusion
5000
PowerCore Fusion
5000
デザイン

521 PowerBank

733 PowerBank

511 PowerBank

PowerCore Fusion 10000

PowerCore III Fusion 5000

PowerCore Fusion 5000

バッテリー容量 5,000mAh 10,000mAh 5,000mAh 9,700mAh 4,850mAh 5,000mAh
ポート数
  • 2ポート
    • USB-C x2
  • 3ポート
    • USB-C x2
    • USB-A
  • 1ポート
    • USB-C
  • 2ポート
    • USB-C
    • USB-A
  • 2ポート
    • USB-C
    • USB-A
  • 2ポート
    • USB-A x2
入力
  • AC
    • 100-240V ~ 50-60Hz / 1.5A
  • USB-C1/2
    • 5V ⎓ 2.1A
  • AC
    • 100V-240V ~ 50/60Hz / 1.63A
  • USB-C1
    • 5V = 3A/ 9V = 2A/ 12V = 1.5A
  • AC
    • 100-240V ~ 50-60Hz / 0.5A
  • AC
    • 100-240V ~ 50-60Hz / 0.7A
  • AC
    • 100-240V ~ 50-60Hz / 0.6A
  • AC
    • 100-240V ~ 50-60Hz / 0.5A
  • micro USB
    • 5V=2.1A
最大出力
(単ポート使用時)
  • 充電器
    • USB-C1:45W
    • USB-C2:45W
  • モバイルバッテリー
    • USB-C1:20W
    • USB-C2:20W
  • 充電器
    • USB-C1:65W
    • USB-C2:65W
    • USB-A:22.5W
  • モバイルバッテリー
    • USB-C1:30W
    • USB-C2:30W
    • USB-A:22.5W
  • USB-C:20W
  • USB-C:20W
  • USB-A:12W
  • USB-C:18W
  • USB-A:12W
  • 充電器
    • 10.5W
  • モバイルバッテリー
    • 15W
合計最大出力
(複数ポート使用時)
18W 65W 15W 15W 15W
充電技術
  • GaNPrime
  • ActiveShield 2.0
  • PowerIQ 3.0
  • GaNPrime
  • ActiveShield 2.0
  • PowerIQ 3.0
  • GaNPrime
  • ActiveShield 2.0
  • PowerIQ 3.0
  • GaNPrime
  • ActiveShield 2.0
  • PowerIQ 3.0
  • GaNPrime
  • ActiveShield 2.0
  • PowerIQ 3.0
  • GaNPrime
  • ActiveShield 2.0
  • PowerIQ
大きさ 約71x60x31mm 約111x63x31mm 約113x30x30mm 約82x82x35mm 約82x82x35mm 約72x70x31mm
重さ 約200g 約320g 約170g 約278g 約278g 約189g
販売価格 8,990円 14,990円 4,990円 5,990円 3,990円 3,590円
販売ページ

まとめ:パススルー充電にも対応。さらに便利になった2in1製品

SCORE4.0
5
Anker 521 PowerBank

It's GOOOOD!!

  • USB急速充電器とモバイルバッテリーが手のひらサイズに
  • MacBook Airも充電できる最大45W出力
  • 2ポートでスマホとノートPCの同時充電も
  • かわいいデザインxカラフルな5色
  • 便利なパススルー充電に対応

TOUGH...

  • スマートフォンをフル充電できない容量
  • 容量の割に高額

これまで2in1の製品は本体サイズが大きかったり、ゴツいデザインのデバイスが多くありましたが、今作の「Anker 521 PowerBank」はコンパクトなデザインが多彩なカラーで展開されているので、ガジェット大好き人間以外にもおすすめしやすくなりました。プレゼントにも良さそうです。

サイズと引き換えにバッテリー容量はiPhone 14 Proを1回フル充電にできないほど小さな5,000mAhですが、1日の利用であれば十分でしょう。

充電性能も大きく進化しました。

2つのUSB-Cポートは最大45W出力(モバイルバッテリーとしては最大20W出力)でPowerCore Fusionシリーズとしては2番目の高出力。スマートフォンやタブレットはもちろんノートPCの充電も可能です。

さらにパススルー充電にも対応。これまでは接続中のデバイスの充電が完了してから本体の充電がスタートしていましたが、今作では接続中のデバイスと本体のバッテリーが同時に充電されるため、モバイルバッテリーの充電を忘れてしまうというありがちなミスも改善できます。

価格は過去に発売された同容量のモデルに比べて高額ですが、価格に見合った進化はしています。2in1のPowerCore Fusionシリーズ愛用者も買い替えを検討してみてはどうでしょうか。

Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)
Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)¥ 8,990約20%も小型化されたボディにMacBook Airも充電できる最大45W出力のUSB-C端子を2つ搭載。コンセントに挿して充電できるだけでなく、5,000mAhのモバイルバッテリーとしても使える便利な2in1の製品がブラック、ホワイト、パープル、グリーン、ブルーのカラフルなラインナップで登場です。
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