Apple Musicが「まったく新しい音楽体験がやってきます」のメッセージと共に15秒のティザー動画を公開した。
ティザー動画はApple Musicのロゴが多重化して回転するだけのものでヒントらしきものはないが、ティザー動画が公開されているApple Musicのウェブサイトからはロスレス、ハイレゾロスレス、ドルビーアトモス、ドルビーオーディオといった記述が発見されている。
5月18日に正式発表か
Apple Musicのロスレス対応は、レーベル関係者を情報源として今後数週間以内に標準プランと同じ料金の9.99ドル/980円で高音質版のApple Musicの提供を開始すると今月2日に報じられた。
その後、開発者などに先行提供されているベータ版のiOS 14.6からドルビーアトモス、ドルビーオーディオ、ロスレスといったコードが発見。さらに、Android向けのベータ版Apple Musicアプリからは24bit/48kHzのロスレス、24bit/192kHzのハイレゾロスレスによるストリーミング配信の記述など具体的な情報が発見されていた。
今回のティザー動画とロスレス対応を直接結びつけるものはないが、前述したとおりApple Musicのウェブサイトからロスレス、ハイレゾロスレス、ドルビーアトモス、ドルビーオーディオといったワードが発見されたことを考えると「まったく新しい音楽体験がやってきます」のメッセージはロスレスおよびハイレゾロスレスへの対応を指している可能性が高い。
9to5Macはドルビーアトモス対応によってAirPods ProおよびAirPods Maxの空間オーディオがApple Musicでも楽しめるようになると予想する。
噂によればApple Musicのハイレゾロスレス対応は現地時間5月18日に発表されるようだ。
また、2019年3月に発売された第2世代モデル以来のアップデートになるAirPods 3が同日に発表されるとの噂がある。AirPods 3については7月以降に量産がスタートすると報じられているため、同時発表には懐疑的だが、Apple Musicのロスレス対応が近日中に発表される可能性は非常に高い。
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