AirPodsがアップデートでApple Musicのロスレス対応?新フォーマット開発の噂

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2021/05/20 9:14
AirPodsがアップデートでApple Musicのロスレス対応?新フォーマット開発の噂

6月からスタートするApple Musicのロスレスオーディオ。 追加料金なしで高音質な音楽が楽しめる。

残念ながらAppleが発売するAirPodsとHomePodシリーズはロスレスオーディオに対応しないと案内されているが、AppleはAirPodsシリーズでもロスレスオーディオが楽しめるように新しいフォーマットを開発しているという。

AppleがLDACのような独自のコーデックを開発か

AirPodsシリーズがロスレスオーディオに対応できない理由はBluetoothとAACを使用していることにある。

AirPodsなどのワイヤレスイヤホンで音楽を楽しむ場合、Bluetoothの帯域幅(通信可能なデータ量)に合わせて音楽データをAACにて圧縮して伝送するが、AACは一度圧縮すると音楽データを完全な形で元に戻せない非可逆圧縮方式のためロスレスオーディオとはならない。

そこでAppleはAirPodsシリーズでもロスレスオーディオが視聴できるよう高い帯域幅をサポートする新しいコーデックやファームウェアのアップデートを行う可能性があるという。的中率77%を誇るリーカーJon Prosserが報じた。

将来的なサポートを計画しているのであれば、Apple Musicのロスレスオーディオ対応と同時に発表することでAppleに対する不満の声を防げたはずだが、Jon Prosserは独占禁止法を考慮したのではないかと推測している。Appleは独占禁止法を考慮して紛失防止タグ「AirTag」を発表する前に、競合であるサードパーティ向けに「探すネットワーク」の開放を発表したと報じられている。

今回のロスレスオーディオでも同じことが起きていて数週間後にAppleが開発したロスレスオーディオ用の新しいフォーマットが発表されるかもしれないとのこと。時期として現地時間6月7日開催のWWDC2021になるのではないだろうか。

ロスレスオーディオの対応はWi-Fiを使ったAirPlayになるとも話されているが、残念ながらAirPodsシリーズはWi-Fiに対応していない。

Apple Insiderはプロトコルが変更されない限り、AirPodsでAirPlayを使うことはできず、ファームウェアアップデートによる追加もできないことから新しいフォーマットはBluetoothで構築する必要があると指摘している。つまり、ソニーのLDACのように非可逆圧縮でありながらハイレゾ相当の音質が楽しめるBluetooth用の高音質コーデックをAppleが開発するしかないようだ。

とりあえずApple Musicのロスレスオーディオのために新しいイヤホンやヘッドフォンを購入するのは少し待った方が良いかもしれない。

Googleで見つけやすく
  • Googleで優先するソースに追加すると、携帯総合研究所の新しい記事を見つけやすくなります。
  • 最新ニュース、独自の解説、レビューを見逃さないために、ぜひ追加してください。
Googleで優先するソースとして追加する
投稿規約
  • チャットサポートではありませんので、質問は必ず記事を読んでから投稿してください。
  • 状況が分かるように、できるだけ具体的に書いてください。「できません」だけでは判断が難しいため、表示されているメッセージや試したことを書いていただけると助かります。
  • 誹謗中傷や権利侵害にあたる内容は投稿しないでください。悪質な場合は、必要に応じて適切な対応を行うことがあります。
  • 攻撃的・侮辱的・過激な表現、他の方が不快に感じる表現を含むコメントは承認しない場合があります。
  • VPNを利用した投稿や、同じ内容の連続投稿は承認されない場合があります。

コメントを残す

(任意)

あなたにおすすめ