日本時間9月13日午前2時から開催されるスペシャルイベント『Gather round』で、新型iPhone「iPhone XS」と共に発表が有力視されている「Apple Watch Series 4」の画像が流出した。
流出した画像からはすでに報じられている噂どおりディスプレイがベゼルレス化し、ステンレススチールケースの新色としてゴールドが追加されることが確認できる。
「Apple Watch Series 4」ではデザインが大幅改善?
9to5Macは入手元などを明かさないまま、1枚の「Apple Watch Series 4」の画像を公開した。
特徴的なのはケースのエッジ部分にまで伸びた大型のディスプレイだ。噂ではボディサイズをそのままにディスプレイが15%大きくなると報じられていたが、ベゼルが大幅に縮小、洗練されたデザインに進化している。
ディスプレイサイズが大きくなることによって「ウォッチフェイス」にはより多くの情報が表示できるようだ。流出した画像からはアナログ時計の周りにアラーム・気温・日の出/日の入り時間・UV情報・カレンダー・アクティビティリング・地球儀・音楽といった全部で8種類の「コンプリケーション」が表示されていることがわかる。
時計のリューズにあたる「デジタルクラウン」もデザインが変更されている。Series 3ではCellularモデルであることを示すために表面が赤く塗りつぶされていたが、正直あれはダサかった。Series 4では赤いリングでよりシンプルになるようだ。また、デザインが改善されたデジタルクラウンの下にはサイドボタンが配置される。Series 4では耐水性を向上させるために、サイドボタンとデジタルクラウンが感圧式に変更されるとの噂もあるが、サイドボタンの突出具合をSeries 3と比較してみるとそのように見えなくもない。なお、両パーツの間にはマイクが設置される。これは「watch OS5」で追加されるトランシーバー機能に合わせたものだろうか。
そして光沢感のあるゴールドカラーだ。これはステンレススチールケースに新色ゴールドが追加されることを意味している可能性が高い。現在販売されているApple Watch Series 3にもゴールドは存在するが、光沢感のないアルミニウムケースのみ。ゴールドカラーの復活が確実視されている新型iPhoneに合わせて新色が追加されるのだろうか。
9to5Macは「Apple Watch Series 4」とみられる画像をモックアップではないと主張しており、画像のクオリティなどを見る限りではオフィシャル画像のようにも見える。なお、同メディアは、オフィシャル画像とみられる新型iPhoneの画像も公開している。
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