7月14日、Android 13 ベータ4の配信がスタートしました。
ベータ4はベータプログラムの最終版。Googleは「Android 13の正式配信まで、あと数週間」と、正式配信が間近に迫っていることを強調しています。
Android 13の正式配信間近
ベータ4はPixelデバイスとエミュレータ用のAndroid 13のリリース候補ビルドで、正式版に最も近いバージョンです。開発者がテストを完了するために必要なものがすべて提供されているとのこと。
開発コードネーム「Tiramisu」のAndroid 13は、新しいデザイン言語「Material You」が導入された昨年ほど大きなアップデートではないものの、インパクトのある新機能や変更を多数用意しています。
開発者・ユーザーともに大きなインパクトがあるのは通知の許可です。これまでは何もすることなくアプリから通知が来ていましたが、Android 13では、アプリの初回起動時または設定画面から許可しない限り通知は届きません。
アップデート後にダウンロードしたアプリはもちろん、アップデート前にダウンロードしたアプリでも初回起動時に通知を許可するか聞かれます。
もう1つの大きなアップデートがタブレットや折りたたみスマートフォンといった大画面を搭載したデバイスへの最適化です。
これまでは各メーカーが独自で実装していたインターフェースがOS標準でサポートされることによって、タブレットや折りたたみスマートフォンが活気付くでしょう。もちろん、2023年発売が予告されているPixelタブレットにも搭載されます。
Android 13で実施されるアップデートの詳細にについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。正式配信までに予習しておきましょう。
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