Googleがテレビに挿すだけでYouTubeなどをテレビの大画面で見れる新型Chromecastを開発しているようだ。
Chromecastは大体2年ごとにアップデートされており、現行の第3世代モデルは2018年10月に発売されている。
ついにAndroid TV搭載のChromecast登場か
9to5Googleが独占で入手した情報によると、新型Chromecastのコードネームは“sabrina”(サブリナ)で、4K HDRに対応したChromecast Ultraの後継機だという。
これまでと大きく異なるのはリモコンが付属すること。リモコンにはマイクとGoogleアシスタントのボタンが搭載されており、音声でコンテンツを操作できるそうだ。
音声操作に対応したリモコンの付属は新型Chromecastがただのストリーミングデバイスではないことを意味する。
新型Chromecastには待望のAndroid TVが搭載されることで、スマートフォンやPCからのキャストではなく、付属されたリモコンを使ってChromecastから直接YouTube TVやNetflix、Huluといったサブスクリプションサービスにアクセスできるようだ。
新型Chromecastのデザインは第3世代Chromecastに似ているという。つまり、Apple TVのように存在感のあるサイズではなく、これまでと同じようにテレビの背面に隠しておけるコンパクトサイズになるということだ。なお、Chromecast Ultraは角張ったデザインだったが、より丸く柔らかいデザインになるとのこと。
発売時期に関する情報はないが、Googleは5月に開催するとアナウンスしていたGoogle I/Oで発表する予定だったそうだ。同イベントは新型コロナウイルスで現地開催が中止になったため、プレスリリースかストリーミングで発表されるかもしれない。
コメントを残す