Google Pixelで利用できるカメラアプリの最新版となるバージョン9.0の配信がスタートしたようです。
今回のアップデートはアプリを大幅に刷新するもので、これまで同一の画面で提供されていた写真と動画が別々の画面に分離されています。
なお、バージョン9.0を利用するにはベータ版が提供中のAndroid 14が必要。Android 13以前のOSバージョンでは利用できません。
カメラアプリの画面下部には写真と動画の撮影を切り替えるボタンが追加されており、ワンタップで撮影タイプを変更できます。
写真と動画が別々の画面に分離されたことで、撮影モードの並び順も整理されています。
写真の撮影画面では、左からアクションパン、長時間露光、ポートレート、写真、夜景モード、パノラマ、360°写真が並び、右端の「モード」が廃止に。動画の撮影画面では、左からパン(手ぶれ補正・シネマティック撮影)、動画、スローモーション、タイムラプスが並びます。
また、これまで画面上部に表示されていた設定アイコンが左下に移動し、片手でタップ操作しやすく改善されました。設定メニューは画面を上にスワイプすることでも表示できます。ほかにも撮影済みの写真を確認、共有できる小窓とフロントカメラとメインカメラを切り替えられるボタンの位置が入れ替わっています。
カメラアプリのアップデートは9月7日に実施されていますが、現時点ではすべてのAndroid 14ユーザーに配信されているわけではありません。
なお、Android 14は9月6日にリリース予定だったものの準備が間に合わず、配信日が1ヶ月延期になったと報じられています。
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