まだ1台も発表されていませんが「Pixel Fold」として開発が噂されているGoogleの折りたたみスマートフォンの第2世代モデルがすでに存在するようです。
これまた12.0もまだ配信されていないAndroid 12.1(仮)から第2世代のPixel Foldと予想されるコードネーム“Jumbojack“が発見されました。
Pixel Foldは2種類存在する?
Pixelシリーズ初の折りたたみスマートフォン「Pixel Fold」が2021年第4四半期に発売と報じられるなか、9to5GoogleがAndroidの開発に詳しい関係者から得た情報として、Pixel Fold2(仮)に関する情報を伝えています。
Pixel Fold2は、折りたたみのボディを開いて利用できるビッグサイズのディスプレイと、折りたたんだ時に利用できるミニサイズのディスプレイを搭載したSamsungの「Galaxy Z Fold3」のようなデザインになる可能性があるとのこと。
その一方で、“Jumbojack“のコードネームは、ハンバーガーチェーン「Jack in the Box」のジャンボジャックバーガーにちなんだものと予想し、Galaxy Z Foldのような横折りのホットドックスタイルではなく、Galaxy Z Flipのような縦折り式のハンバーガースタイルであることのヒントかもしれないと伝えています…であればもっと適切なものがあった気がしますが。
折りたたみスマートフォンの特徴的な機能は、タブレットクラスのディスプレイを分割して複数のアプリを同時表示・操作できる機能ですが、Android標準の画面分割は起動するアプリが限定されることから、Samsungなど折りたたみスマートフォンを提供するメーカーは、より多くのアプリを起動できるように独自拡張しています。
詳細は不明ですが、Jumbojackでは新しい方法で分割画面を実現しているとのこと。より多くのアプリを起動できるように拡張され、Pixelに限らずAndroid標準の画面分割機能のアップデートも期待されます。
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