日本時間5月11日午前2時から開催されるGoogle I/Oの基調講演にて、Google初の折りたたみスマートフォン「Pixel Fold」が発表されるようです。
長年にわたって多数の実績があるEvan BlassがPixel Foldの公式画像を2枚投稿しており、外観が明らかにされました。
本体を閉じた状態でもスマートフォンを操作できるカバーディスプレイは、Samsungの折りたたみスマートフォンGalaxy Z Foldシリーズのカバーディスプレイよりも幅広で使い勝手が良さそう。カバーディスプレイの縦横比から本体を開いた時に利用できるメインディスプレイの縦横比も横長になることが予想されます。
また、カバーディスプレイの上部にはスピーカーとフロントカメラが配置されており、本体を閉じたままの通話や自撮り、ビデオ通話もできるようです。
ホーム画面は見慣れたPixel Launcherで、At a Glance(スナップショット)のウィジェット、天気情報、Google検索バーのウィジェットが並び、ベータ提供されているテーマアイコンがオンになった状態でGoogleの標準アプリが縦4列で並んでいます。
画像の左側にはカメラバーのデザインを踏襲したユニットが配置され、3つのレンズ、フラッシュライト、マイクが並び、側面には電源ボタンと音量ボタンも確認できます。電源ボタンには指紋認証センサーが内蔵され、画面ロックをスムーズに解除できるでしょう。
Pixel Foldは耐久性の高さもウリと報じられていますが、左右のボディをつなぐヒンジはかなり薄いようにも見えます。本体をフルオープンした状態でもヒンジが露出しているため、防じん性能も気になるところ。
これまでの噂によれば、折りたたみスマートフォンとしてもかなり重めな283gのボディ(Oppo Find N2が233g、Galaxy Z Fold4が263g)に、5.8インチのカバーディスプレイと7.6インチのメインディスプレイ、5,000mAh以下のバッテリー、Google Tensor G2を搭載。
販売価格は256GBが1,799ドル、512GBが1,919ドルで、Pixel 7 Proの為替レートから予想した日本での販売価格は25万円前後と予想されます。
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