コンビニの近くに寄った後や駅のホームで待っている時にインターネットを使おうとしたら「あれ？繋がらない！？」といった経験、一度はあるはずです。
実はiPhoneやiPadには一度でもWi-Fiに接続すると、接続履歴(設定)がデバイスに残り、履歴に保存したパスワード等を元にWi-Fiに自動接続します。
自宅や職場などパスワードが設定されたWi-Fiならば便利な自動接続ですが、無料Wi-Fiの場合はメールアドレスやSNSなどを使った特殊な認証が必要になるため、手動で認証設定を完了しない限り、インターネットに繋がっていない状態になります。
データ容量がなくなって速度制限がかかった時など、どうしても必要な時にだけ使いたいのが無料Wi-Fiであって、自動で接続されるのは遠慮したいという人がほとんどのはず。そんなときはWi-Fiの自動接続をオフにしてみましょう。
無料Wi-Fiの自動接続をオフにする方法
無料Wi-Fiの自動接続をオフにする
設定から「Wi-Fi」に進んで「Metoro_Free_Wi-Fi」や「0001docomo」といった無料Wi-Fiの右にある「i」アイコンを選択してから「自動接続」のスイッチをオフにしましょう。
「自動接続」のスイッチがない場合は「このネットワーク設定を削除」をタップして、「削除」を選択すると、自動接続がオフになります。ネットワーク設定を削除する場合は、次回接続時にパスワードを入力する必要があります。
一括で自動接続をオフにする
上記の方法は近くに無料Wi-Fiがある時だけ有効です。近くに無料Wi-Fiがない場合や自動接続をオフにしたい無料Wi-Fiが多すぎて自動接続を一括でオフにしたい場合はネットワーク設定のリセットを試してみましょう。
なお、ネットワーク設定をリセットすると、「すべてのWi-Fiのパスワード」「モバイルデータ通信設定」「VPN」「APN」などもリセットされ、再設定が必要になるので注意が必要です。
設定から「一般」→「リセット」に進んで「ネットワーク設定をリセット」を選択します。
パスコードを入力して「ネットワーク設定をリセット」を選択すると、iPhoneが再起動して全てのWi-Fiの自動接続がオフになります。
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