Apple IDの支払い方法にスマホ決済サービス「PayPay」が追加されました。
これまではクレジットカード/デビットカード、携帯料金とまとめて支払えるキャリア決済、Appleギフトカードなどを使ってApple IDにチャージした残高に対応していましたが、これからはPayPayも使ってApp Storeでダウンロードできる有料アプリをPayPay残高で購入したり、アプリ内課金の購入、iTunes Storeで販売されている音楽の購入が可能になります。
なお、執筆時点でGoogle Playストアの支払い方法にPayPayは追加できません。
クレカ要らず、キャリア決済なしでも支払い可能。ポイントも貯まる
Apple IDの支払い方法でPayPayを利用するメリットは銀行口座振替によってチャージできるPayPay残高で決済できることです。
未成年でクレジットカードが使えない、MVNOを使っていてキャリア決済が利用できない、Appleギフトカードを購入するためにコンビニ等に行くのが手間で面倒といった時にPayPayであれば、自宅でいながら残高にチャージして有料アプリやアプリ内課金を購入できます。
なお、ネットサービスでPayPayを利用する場合は、PayPay残高とPayPayあと払いになります。PayPayあと払いは、PayPayカードのみ(他社クレカは利用不可)で利用できる支払い方法で最大1.5%のポイントが還元され、PayPay残高では最大1.0%のポイントが還元されます。
8月以降はPayPayで他社のクレジットカードを利用した支払い方法が利用できなくなるので、PayPayユーザーならこれを機にPayPayカードを作るのがいいかもしれません。
Apple IDの支払い方法にPayPayを追加する
PayPayでアプリやアプリ内課金を購入するには、以下の手順を参考に支払い方法を追加する必要があります。
なお、Apple IDに残高がある場合は、残高をすべて消費するまでApple IDの残高が優先して消費され、PayPayで支払うことはできません。
コメントを残す