今年秋のリリースを予定している次期バージョンの「iOS 9」では、Spotlight検索機能の強化やiPadのマルチタスク対応、先回りするアシスト機能などの新機能も追加されます。
現在、開発者向けにベータ版の「iOS 9」が提供されていますが、年額11,800円のApple Developer Programに参加する必要があり、インストール方法もなかなかハードルが高いものになっていますが、パブリックベータ版ならばカンタンに「iOS 9」を利用することができます。
ということで、今回はパブリックベータ版への登録方法を紹介します。
iOS 9、パブリックベータ版の登録方法
パブリックベータ版をインストールする前に対応機種を確認しておきましょう。iPhone 4s以降のiPhone、第2世代以降のiPad、全てのiPad AirとiPad miniと発表されています。
iOS 9のパブリックベータ版を利用するにはApple Beta Software Programに登録する必要があります。以下のサイトにアクセスしましょう。
アクセスしたら下にスクロールして、青い「登録」ボタンをタップします。
iPhoneやiPadで利用しているApple IDのメールアドレスとパスワードを入力して、「Sign in」をタップします。
利用規約が表示されます。
利用規約には、iOS 9の内容を口外したり、人に見せたり、スクリーンショットをSNSにアップするなどして、未発表の内容を広めてはならないという内容も含まれています。
利用規約を読んだら「承諾」ボタンをタップします。
これでパブリックベータ版への登録は完了です。iOS 9のパブリックベータ版が提供されると、Apple IDとして登録しているメールアドレスに配信されるようになります。
実際のインストール作業は、構成プロファイルをインストールしていつものようにアップデートを行うだけ、と非常にカンタン。iTunesなどPCは一切不要です。
ちなみに、iOS 9のパブリックベータ版は来月7月から配信される予定、正式版のリリースは今秋と発表されています。
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